学生を支える仕事
(教育・学生支援)
学生が4年間で何をどう学ぶか。その仕組みをつくり、環境を整えるのが私たちの役割です。
社会の変化を見据えながら、教員とともに新しい学部や留学プログラムを企画したり、履修システムを構築したりします。
また、奨学金の手続きやサークル活動の支援、就職・キャリア相談など、授業以外の学生生活も幅広くサポートしています。
「大学職員」と聞いて、
どのような仕事を思い浮かべるでしょうか。
学生窓口での対応、教員の事務補佐、書類の管理。
確かに、これらは大学運営に欠かせない業務です。
しかし今日、大学職員の役割はかつてないほど多様化し、その重要性を増しています。
教育・研究を担う「教員」と、組織運営を担う「職員」。
この両者は、大学という知の共同体を支える両輪です。
私たちは単なる事務の担い手ではなく、
「大学経営のプロフェッショナル」として、
教員とともにこの組織を前へと動かしています。
大学には、車の両輪のように2つのプロフェッショナルが存在します。 それが「教員」と「職員」です。その役割は、明確に異なります。
知を創り、
伝える
教育・研究を通じて、
知を生み出す
知を支え、
つなぐ
教育・研究が円滑に
進む環境を整える
学問分野の
専門家
当該分野での深い
専門知識
大学運営の
専門家
幅広いマネジメント
知識
個々の教育・
研究の質
「深く」大学を支える
大学全体の
公平性・持続性
「広く」大学を支える
学生が4年間で何をどう学ぶか。その仕組みをつくり、環境を整えるのが私たちの役割です。
社会の変化を見据えながら、教員とともに新しい学部や留学プログラムを企画したり、履修システムを構築したりします。
また、奨学金の手続きやサークル活動の支援、就職・キャリア相談など、授業以外の学生生活も幅広くサポートしています。
教員が研究に没頭できる環境を整える仕事です。
国や企業からの研究資金の獲得・管理に携わるほか、企業の技術と大学の研究をつなぐ産学連携プロジェクトの立ち上げにも関わります。
大学で生まれた知見や発見を社会へ届ける、その架け橋となる役割を担っています。
大学という組織そのものを動かす仕事です。
受験生に届ける入試広報、教職員が働きやすい環境をつくる人事、キャンパスの施設管理に従事する管財、予算配分を担う財務など、
業務は多岐にわたります。表舞台に立つ機会は多くありませんが、大学の基盤を支える重要な役割です。
始業・メールチェック学生や教員からの問い合わせメールに対応。急ぎの案件(トラブル等)がないか確認。
窓口対応・事務処理カウンターで学生の履修相談や証明書発行に対応しつつ、裏で資料作成を行う。
昼休み学食を利用したり、お弁当を持参したりする。(学生の利用時間を避けてずらすことも)
会議・打ち合わせオープンキャンパスの企画会議や、教授会(教員の会議)の資料準備・運営補助。
企画・調整業務授業要覧の校正や、教員へのシラバス執筆依頼、システムへのデータ入力など。
翌日の準備・退勤窓口終了後、残った事務処理を片付け退勤。繁忙期(入試や学期初めなど)は残業もあり。
四季を感じながら働ける職場って、なかなかないと思います。春は桜、秋はイチョウ並木。昼休みにキャンパスを少し歩くだけで気持ちが切り替わる。前職はオフィスビルの中で一日中過ごしていたので、この環境は想像以上に大きかったですね。
毎日キャンパスで学生とすれ違うだけで、不思議とエネルギーをもらえるんです。「ありがとうございます」と言ってもらえる瞬間はもちろん嬉しいですし、卒業式で晴れやかな顔を見ると、この仕事を選んでよかったなと思います。
昼は学食で栄養バランスのいい定食をワンコインで。仕事帰りに図書館で気になっていた本を借りて帰る。子どもの調べ学習の本まで一緒に借りたりして。こういう「日常のちょっとした豊かさ」が積み重なると、けっこう大きいと感じますね。
大学では、自分の仕事の先に「教育」や「研究」があるのがわかります。直接関わる場面ばかりではないですが、自分が整えた環境の中で学生が学び、先生が研究を続けている。その実感があるだけで、日々の仕事に意味を感じられます。
いいえ、動き回ります。 イベント運営や他大学との打ち合わせなど、フットワーク軽く動く場面が多いです。事務職といっても、オフィスにこもりきりではありません。
使うチャンスは増えています。 留学生対応や国際シンポジウムなど、語学力を活かせる場面は拡大中です。グローバル化が進む大学運営において、英語は重要なスキルの一つです。
しっかり取れる環境です。 夏休みなどの長期休暇期間を活用し、リフレッシュする職員が多いです。オンとオフ(仕事とプライベート)の切り替えが明確なのも特徴です。
「調整力」という一生モノのスキルがつきます。 立場の違う教員、学生、外部業者。彼らの間に入り、意見をまとめてプロジェクトを前に進める「調整力」は、どんな業界でもリーダーに求められる必須スキルです。
だからこそ、変革のチャンスです。 現状を維持するだけでなく、社会人教育や海外展開など、新しい大学の形をつくるために挑戦できる面白い時期にあります。
「誰かのために」を喜べる人。 自分が主役になって目立つことよりも、学生や教員が活躍できる環境を整えることに誇りを持てる人。組織を裏側から支える役割に徹することができる人が活躍しています。
器に合わせて姿を変える柔らかさがありながら、
岩を穿ち、鉄を切る鋭さを併せ持つ。
どんな衝撃も傷ひとつなく受け流せる一方で、
微かな風や小さな雨粒も繊細に感じ取り波紋を描く。
多種多様な生き物の棲家となる包容力を持つと同時に、
油とは絶対に混ざらない毅然とした側面もある。
そんな水のような在り方が、
慶應義塾職員の理想像です。